MO観測気球

MagicOnlineのデッキをあつめて分析したりしてます

諸事情により一時更新を休止します。

雑記

カジュアルフォーマット「フロンティア」

日本の大手ショップである晴れる屋とBigMagicが共同でカジュアルフォーマットを制定し大会なども開催していくようです。
その名はフロンティア。偽造防止シールがカードにつくようになったM15以降のセットを使用可能というフォーマットらしいです。

このブログで追いかけるかどうかはわかりませんが、フロンティア紹介記事にあったサンプルデッキのジェスカイ隆盛コンボには思わず回してみたくなる魅力があったので記事にしてみました。一緒に紹介されていたアブザンアグロも回せます。

なおデッキを回せるのはこのブログのPC版サイトのみになっています。
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MO観測気球仮設基地のご紹介

ブログMO観測気球に関連するウェブサイトとしてMO観測気球仮設基地を開設しました。


仮設というのはウェブサービスによくあるα版とかベータ版とかのあれと同じ意味です。要は見切り発車による公開ということになります。
なので今後も機能が増えていく予定ですが、今のところMO観測気球仮設基地でできることはデッキリストの表示と絞り込み、各デッキのチャート表示や簡易ソリティア機能、MO用デッキファイルのダウンロードです。

特に簡易ソリティア機能は当ブログではPC版サイト限定の機能でしたがMO観測気球仮設基地ではスマートフォンでも動くようにしています。

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ドロワーメニューに用意したデッキリストの絞り込み機能はフォーマットで絞り込んだり、GPやMOなどで絞り込むことができる他、デッキリストページでは色やその組み合わせで絞り込むこともできます。
これまで当ブログ運営のために取得したデータの多くが登録されており、無限スクロールで果てしなく見ていけます。

例えばGPなどではこれまではTOP16まで紹介していましたがMO観測気球仮設基地では先週末に行われたレガシー開催のGPコロンバスはTOP32のデッキ、GPプラハではTOP32TOP64のデッキがデッキ画像とともに一気にずらっと見ていけます。

データの整備はある程度自動化しているため不自然な点が出てくることもあるかと思いますが、今後はMO観測気球仮設基地と連携していく形で当ブログを運営していこうと思っていますのでよろしくお願いします。

なお、もし表示がおかしいという方がいればGoogleChromeで試してみてください。

タルキール in the PAX

現在タルキールのカードがPAXというイベントで絶賛公開中です。
この中から気になったカードをいくつかピックアップしてみようと思います。

やはりまずは目玉のプレインズウォーカーであるサルカン

3RRで忠誠度は4
+1:4/4飛行速攻破壊不能ドラゴンに変化
-3:対象のクリーチャーに4点ダメージ
-6:ドローする枚数が2枚追加されるけどターン終了時に手札全部捨てる紋章

5マナ4/4飛行速攻破壊不能というスペックの時点で構築級ですね。 一安心です。
小マイナスは除去。4点ダメージですのでミジウムの迫撃砲と同じく便利に使えるでしょう。
奥義は使う状況がいまいち想定できません。4/4飛行破壊不能じゃどうしようもないけど何か打開策があるという場合に使うことになるのでしょうか。
緑青赤のティムールカラーのデッキで除去枠を兼ねたフィニッシャーとして活躍できそうな気がします。 続きを読む

スタンダードの大変革で何が起こる?

スタンダード環境に大変革がおきるようです。ただし来年一年はこれまでと何も変わりません。
違いといえば今使ってるタルキールのこのカード、1年半しか使えないんだなぁということくらいです。
再来年からは春と秋にスタンダード環境のローテーションが起こります。

2年間使えていたものが1年半しか使えなくなるのは一見大きな損失のように思えます。
しかし現在のスタンダード環境に当てはめて考えてみるとどうなるか。

ニクスへの旅発売時点でラヴニカへの回帰とギルド門侵犯がスタンダードから落ちます。
これにより黒信心は群れネズミ、地下世界の人脈、夜帷の死霊を失うことになります。
同様に青白コンはスフィンクスの啓示、至高の評決、拘留の宝球を失います。
どちらのデッキも崩壊し新たなメタゲームが始まります。メタゲームが煮詰まり環境が停滞する期間が劇的に短くなるのです。
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現実にはラブニカのカードは落ちずM15が出るまでの間メタゲームはほとんど変わらず停滞し続けていました。
もしニクスへの旅発売時点でローテーションが起きていればニクスへの旅プレビュー期間に感じた興奮をそのままスタンダード環境にも持って行くことができたかもしれません。
トップメタには縁遠い存在でしたが様々な星座デッキがMOで結果を出すこともありましたのでその中のどれかがトップメタに食い込む存在になっていたかもしれません。
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新セットで提示されたコンセプトがプレビュー期間に喝采を受け、しかしスタンダードで鳴かず飛ばずのままローテーションを迎えて寂しく落ちていくことほど悲しいことはないと思いますが、1年半ローテーション制で春と秋の年2回メタゲームが生まれ変わるとなればそんな悲しいことはほとんど生まれなくなるのではと思います。

そういえば来年のプロツアーは当初4回全部スタンダードという衝撃的な発表がされていましたが、この変革を見据えた上での発表だったわけですね。こういうことなら納得の変更です。(現在は冬のPTがモダンに変更されています。)

他に考えられそうなメリットには以下の様なものがありそうです。
  1. 放置されたままの過去ブロックのストーリーが忘れ去られる前に回帰できる
  2. 大型セットと主軸メカニズムが増えて組み合わせも増大しデッキのバラエティが豊かになる
  3. 1年の3セット分に薄められていた魅力が半年間の2セット分に濃縮される
  4. 秋だけであった大型セット発売の興奮を春にも楽しめる
  5. ローテーションとともに大型セットが増える機会が倍になることでデッキビルダー大興奮

逆にデメリットには以下の様なものが。
  1. ローテーションが年2回になったらデッキを用意する苦労が増えてついていけなくなるかも
  2. 20年近く続いていた秋の大型セットのカードが2年間使えるという大原則が崩れる
  3. ブロックの増える速度が倍になったことで既視感を感じることが多くなりマンネリに繋がるかも
  4. 主軸メカニズムが増えてバラエティ豊かになったことでカードパワーのバランス調整が大変になりそう
3と4はそれぞれデザインとデベロップの腕の見せ所ですね。

カードの使用期間については元々基本セットのカードは2年間使えていたものが1年間しか使えないように変更されていますしメリットをかき消すほどのデメリットにはならないと思いますので年2回のローテーションについていけなくなる人がどれだけ増えるかが大変革の成否を分けるポイントになるのではないでしょうか。

この変革が最初に起きる再来年の春が今から楽しみです。

このブログは

MOのイベントで結果を残したデッキレシピをあつめて分析し、公開するブログです。

スタンダードのために情報収集しようと始めたのですが、いざあつめてみると
一見へんてこで面白そうなデッキも割りと勝っていることがわかったので
トップメタから怪しいローグデッキまで色々紹介していきます。

デッキ紹介記事ではちょっとした仕掛けも用意してますので、トップメタの容赦ないブン回りから
ローグデッキの「面白そう」の雰囲気まで、少しでも伝えていけたらと思います。
ギャラリー
  • デッキ紹介まとめ(2016年02月)
  • モダンデッキ紹介:PTOGW優勝青赤エルドラージ
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