プレビューウィークまで後2週間！待ちきれない貴方のためにテゼレットが一足早くお目見えです。
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カラデシュの発明家を脅迫して巨大兵器を瞬間転位させようなどと画策していることがわかってきたテゼレットですが、上司（？）のボーラスの影がちらほらと見えていることもありまだまだ何かを企んでいそうです。
そんな策謀家のテゼレットですが4マナで忠誠度6スタートと策謀家らしからぬがっしりボディ。下準備が必要とは言え除去2連打してもまだ生き残るしぶとさを持っています。

下準備として多くのアーティファクトが必要なのでその居場所はいつものテゼレット専用デッキということになるでしょう。

＋1はゴールドトークンぽい何か。ゴールドではなくエーテリウムですがタップが必要なのでゴールドの勝ちです（？）奥義用のアーティファクトトークンということなりそうですが、5ターン目に7マナ、我慢すれば6ターン目に9マナに届くのでエルドラージやX呪文に使えます。アーティファクトをサクることを悪用する手も色々ありそうです。

－2はテゼレット専用デッキを組む強い動機となる除去能力。3ターン目までにアーティファクトを4つくらい並べることができれば十分に除去として機能します。4マナPWなのにいきなり連打できるのが強力。手がかりトークンでうまく調節すれば死なない程度に強化して大ダメージを与えることも狙えそうです。

－7の奥義は毎ターン5/5が増える（であろう）強烈な紋章です。ソプタートークンを対象に取れば5/5飛行に化けますし、ブロッカーに回すこともできます。街の鍵を5/5にして殴って手札を捨てることなくドロー能力を誘発することができます。手札捨てて5/5アンブロッカブルで殴った方が速そうですが。

テゼレット専用デッキで使うとして1枚目は除去連打し、2枚目で奥義を目指して5/5量産して圧殺という感じでしょうか。かなりクセの強いPWですがアーティファクトは充実していますし、テゼレットデッキに挑戦してみるのも楽しそうです。

コントロールで組んでもそこそこいけそうな気もしますが序盤から攻めるためのアーティファクトを並べて除去としてテゼレットを運用しつつビートダウンするというアグロデッキです。

攻め手の細さは発明の天使の全体強化でカバー。カバーしきれなかったらプランB。がっつり守りに入ってテゼレットの奥義を目指します。アーティファクトは霊気装置含めたっぷりはいっているので奥義が決まれば小粒なアーティファクト達を次々と5/5にして攻め込みます。
PC版サイトでは簡易ソリティア機能でデッキを回してみることができます。