カラデシュといえばアーティファクト。そして発明品。つまりアーティファクトコンボの発明だ!
ついにカラデシュ環境が始まりました。2年ぶりの新次元はアーティファクトがひしめき合い様々なコンボデッキの可能性に満ち溢れています。おなじみのSCGでまず登場したのはライフを50点稼いで50点ダメージで一撃必殺を狙う霊気貯蔵器を使ったコンボです。

50点砲のために50点のライフを得るには1ターンに呪文を10回唱えます。もしライフが20のままなら8回です。非常に大変ですが0マナのパーマネントを3枚出して逆説的な結果で戻して出し直すだけで7回分になるので、残りはドローした分で達成できればよいわけです。
0マナのパーマネントは装備品を使ったり鋳造所の検査官で軽減したりしますがこのデッキでは前者を選び鶴や黒幕をパーツを探すだけでなく壁としても活用します。
だいたい7から9ターンくらいで決まりますがライフゲインで時間を稼げるので案外しぶとく戦えます。さらに押し潰す触手というプランBもありますが、結果はあまり芳しくなかったようです。しかし白を採用したり装備品を使わないタイプもありますし、まだまだ伸びしろはたっぷり。50点砲がただのロマンで終わるのか、恐ろしいコンボデッキとして大成するのか実に楽しみなデッキです。
PC版サイトでは簡易ソリティア機能でデッキを回してみることができます。