シナジー重視でエムラクールに繋ぎたいなら現出、グッドスタッフ的に繋ぎたいなら昂揚です
PT異界月では緑黒昂揚が活躍しましたがジャンド昂揚も負けてはいませんでした。そして翌週のGPではジャンドバージョンが見事優勝。緑黒昂揚はミッドレンジでしたが赤の加わったジャンド昂揚はよりコントロール志向のミッドレンジになっています。

ジャンド昂揚では衰滅とコジレックの帰還を両方採用しクリーチャーデッキの存在を許しません。帰還の能力を誘発させる膨らんだ意識曲げは巡礼者の目をサクって4ターン目に現出した時はもちろん、アグロが少ないメタゲームでは8マナプレイの強さも際立ちます。
リリアナやイシュカナで粘るのは緑黒昂揚と同じですがジャンドではサイドボードに竜使いののけものが待機しています。土地が6枚並ぶ頃にサーチし何度除去されても墓地から回収して戦線に復帰する恐るべきフィニッシャーです。ドレッジ要素があるためエムラクールの登場も速いですしリセット後のゲームを決着させる力が非常に強いデッキです。
PC版サイトでは簡易ソリティア機能でデッキを回してみることができます。