プレビューウィークも残す所1日です。遅まきながら異界月の新メカニズム「増呪」をプレビュー。
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ただでさえ汎用的で便利な魔除けをさらに便利にしたものが増呪です。増呪コストを支払うたび使用モードを追加できるので複数のモードが同時に噛みあうタイミングでプレイすると驚異的な効果を発揮します。

集団的蛮行の増呪コストはカードを1枚捨てること。通常の増呪呪文は追加のマナ支払いなので単純に考えるとアドバンテージの面で微妙です。

しかしイニストラードにおいてはマッドネスがあるため追加のマッドネスコストを支払えばさらなるモードを追加できるというわけです。

集団的蛮行ではインスタントかソーサリーを選んで捨てるか、対象を-2/-2するか、2点ドレインするかを選べますが、手札に癇しゃくがあれば3マナでクリーチャーに3点与えたうえで-2/-2して除去し、さらに2点ドレインという動きができます。逆にプレイヤーに5点与えるのも強力そうです。

集団的蛮行はマッドネス持ちを捨てるか墓地から戻ってくるクリーチャーを捨てるかが前提になっている増呪呪文です。しかしそのようなシナジーを活かしたデッキを組もうとすると捨てる手段、いわゆる共鳴者やルーターを十分な数入れようとしてデッキ全体が歪んでしまうことが多いです。

そんな場合に汎用的なモード選択呪文が追加の共鳴者としてその役割を担ってくれるのはデッキ全体のバランスを整えるために大変ありがたい存在となってくれます。

マッドネスといえばもちろん吸血鬼。見どころのありそうなマッドネスはそこそこありますが、肝心の捨てる側、共鳴者が全く足りていませんでした。

プレビューウィークも終盤に入ってようやく純粋な共鳴者が登場し、マッドネスデッキがデッキとしてちゃんと機能しそうになってきたので集団的蛮行とともにお試しです。

共鳴者は16枚(内1回限りは7枚)、マッドネスは19枚。これだけあればちょっと除去られただけで機能不全に陥ったりはしないでしょう。

吸血鬼で10点、直接ダメージで10点与えて勝つことを目論んだ吸血鬼マッドネスデッキです。 
PC版サイトでは簡易ソリティア機能でデッキを回してみることができます。