戦乱のゼンディカーのフルスポイラーがでました。1ブロック2セット制となる新時代のスタンダードがここから始まります。そんな新時代を跋扈せんとするのは10マナの巨大なウラモグ。一方で20年の長きに渡り緑を支えてきた1マナのマナクリーチャーがついにスタンダードから退場しました。
そしてゼンディカーといえば土地。充実のマナ基盤が用意されアンタップインしようがタップインしようが、20枚以下に切り詰めようが30枚入れようが全ては自由。それができるのが戦乱のゼンディカー環境です。
まずはマジック・オリジンの活躍予想ランキングの反省会です。
では戦乱のゼンディカーのスタンダード活躍予想ランキングです。
以上です。ゼンディカーと言えば土地ですが各種土地サイクルは使われるに決まっているのでいつものようにスルーです。戦乱のゼンディカーは全体的に除去が弱く設定されていて2マナ除去をテーロスブロックのカードに頼っていたデッキたちはその枠を別の方法で埋める必要が出てきます。それに加えて前述したように土地の構成も自由度が高いので環境がどうなるのか本当に読めません。
おまけ。ロマンあふれるカード枠
エメリアの番人です。平地を出せばやりたい放題。フェッチセット棲み家の防御者をハンドへ、平地をサーチし緑の守り手を戦場に戻して除去を回収。一見7マナ4/4の除去耐性なしと貧弱ボディですが伝説のクリーチャーではないので墓地にある番人を戻して並べることも可能。そうなればやりたい放題×2です。平地の数を確保しつつどれだけ強力なカードを詰め込められるか、そして安定させられるか。非常に挑戦し甲斐のある天使です。
そしてゼンディカーといえば土地。充実のマナ基盤が用意されアンタップインしようがタップインしようが、20枚以下に切り詰めようが30枚入れようが全ては自由。それができるのが戦乱のゼンディカー環境です。
まずはマジック・オリジンの活躍予想ランキングの反省会です。
10位:ゴブリンの群衆追い
9位:異端の癒し手、リリアナ
8位:森林の怒声吠え
7位:闇の誓願
6位:意思の激突
5位:巨森の予見者、ニッサ
4位:血の儀式の司祭
3位:衰滅
2位:極上の炎技
1位:ヴリンの神童、ジェイス
龍紀伝ではあまりのひどさになかったことにしてしまいましたが、今回は健闘しています。外したのは血の儀式の司祭と闇の誓願、森林の怒声吠えくらいでしょうか。ゴブリンもリリアナも多少は輝きましたしね。ジェイスの強さはしっかり見抜けましたが搭載歩行機械はさすがに無理でした。搭載歩行機械のようなカードをしっかりピックアップできるようになりたいものです。
9位:異端の癒し手、リリアナ
8位:森林の怒声吠え
7位:闇の誓願
6位:意思の激突
5位:巨森の予見者、ニッサ
4位:血の儀式の司祭
3位:衰滅
2位:極上の炎技
1位:ヴリンの神童、ジェイス
龍紀伝ではあまりのひどさになかったことにしてしまいましたが、今回は健闘しています。外したのは血の儀式の司祭と闇の誓願、森林の怒声吠えくらいでしょうか。ゴブリンもリリアナも多少は輝きましたしね。ジェイスの強さはしっかり見抜けましたが搭載歩行機械はさすがに無理でした。搭載歩行機械のようなカードをしっかりピックアップできるようになりたいものです。
では戦乱のゼンディカーのスタンダード活躍予想ランキングです。
10位:次元の激高
各色に強力な覚醒呪文が配られると思っていたら構築級はごく一部。敵クリーチャーを根こそぎにすることが何より重要なリセットとしての信頼性は十分に高そうです。そしてリセットでありながらフィニッシャーも担える覚醒効果。強力な覚醒サポートもありますし覚醒コントロールは一線級のアーキタイプとして名を馳せることになりそうです。9位:地下墓地の選別者
アンコのマルチカラーサイクルで飛び抜けたスペックと利便性を誇る強力クリーチャー。3ターン目に5マナの動きはもうできなくなってしまいましたが3マナで末裔トークンを連れてくるので4ターン目の5マナを確保してくれます。神殿がなくなり占術する機会も大幅に減りますので占術ができることの強さに改めて気付かせてくれそうなクリーチャーです。8位:巡礼者の目
いわゆる縁の下の力持ち。サテュロスの道探しがタルキール環境で果たした役割を担ってくれることでしょう。墓地にも関われる道探しはタルキール環境そのものを支えるほどに偉大な存在でしたが巡礼者の目はそこまでいかずともまた違った形で様々なデッキを支えてくれる存在になってくれることでしょう。7位:風への散乱
新しいキャンセル派生は覚醒を持っています。この覚醒は相手ターンに使えるので他のものとは異なった強さを持っています。それは3/3がいる状態で自分のターンを迎えて土地がアンタップするということです。他の覚醒では他の選択肢はなくなってしまいますが3/3(あるいはそれ以上)が既にいる状態でどう動くかを決められるのはとても強力です。6位:光輝の炎
正直新環境がどうなるかいまいち読めないのですが神々の憤怒の後釜である光輝の炎が使われないということはないでしょう。フェッチとBFZランドのおかげで3色出すのは簡単ですし収斂という点数調整できる特性を活かしたデッキが出てくる可能性もあります。悲哀まみれも落ちますしアンタップインで全力で攻めてくるアグロ相手には欠かせない1枚です。5位:灯の再覚醒、オブ・ニクシリス
5マナに相応しい安心のアドエンジン。とりあえず除去から入ってドロードロードロー、そして除去。+能力にライフを要求するせいで、+が使えない場合もありそうですがそれでも5マナの確定除去。急場はしのいでくれます。アグロ相手にはさすがに間に合わないかもしれませんが、ミッドレンジやコントロール相手には決定打となってくれる存在です。4位:ゼンディカーの同盟者、ギデオン
色々不遇なギデオンですが、今回のギデオンはやってくれるはずです。同盟者の結集能力は同盟者デッキでなくともギデオンがいれば毎ターン誘発できますし、単体でも非常に強力。奥義も即座に使えるので重ね引きも怖くありません。デッキを選ばない強さを持っていますが、やはり同盟者デッキを一線級に引き上げる活躍を期待したいです。3位:絶え間ない飢餓、ウラモグ
ウィザーズは本気です。本気で10マナ払わせる気です。一旦出たウラモグは寝かすか追放するしかありませんし、そのための手段は既にたくさんありますが、ウラモグは出すだけでなくサーチする手段も豊富。タルキール龍紀伝では龍王をあれだけ活躍させたのですからウラモグでしくじるウィザーズではないでしょう。2位:破滅の道
インスタントだった英雄の破滅がソーサリーになってしまいましたがそれでも十分すぎるほど強力。英雄の破滅自体がゲームを長引かせるためのツールであったことを考えると後半に4/4を作り出せる覚醒効果がただのおまけにとどまるわけがありません。除去兼フィニッシャーとして縦横無尽の活躍を見せるのは火を見るより明らかです。1位:放浪する森林
3ターン目4マナ6/6警戒トランプル。過去には3ターン目ポルクラノスや包囲サイというパターンがありましたが6/6警戒トランプルはさすがに規格外です。6/6よりも5/5であることの方が多いと思いますがそれでも破格。アブザンでなくともサイに対抗できるクリーチャーが出たことの意味は大きく、サイ強時代の終わりを予感させる1枚です。おまけ。ロマンあふれるカード枠
エメリアの番人です。平地を出せばやりたい放題。フェッチセット棲み家の防御者をハンドへ、平地をサーチし緑の守り手を戦場に戻して除去を回収。一見7マナ4/4の除去耐性なしと貧弱ボディですが伝説のクリーチャーではないので墓地にある番人を戻して並べることも可能。そうなればやりたい放題×2です。平地の数を確保しつつどれだけ強力なカードを詰め込められるか、そして安定させられるか。非常に挑戦し甲斐のある天使です。