BFZランドという基本土地タイプを持つ目玉土地が既にあるにも関わらず・・・
まさかミシュラランドが収録されてしまうとは。超有能レア土地が2サイクル収録されるとか一体どうなっているんでしょうか。ただでさえフルアートのフェッチやショックランドがあるというのに・・・ゼンディカー恐るべし
ターン終了時までクリーチャー化する能力を持つ土地はその元祖であるミシュラの工廠からとってミシュラランドと呼ばれています。
ミシュラランドは0マナで出すことができる打ち消されないクリーチャーであり、アタックしておきながら相手のターンにはただの土地に戻るためソーサリータイミングの除去が効かず、必要ならブロックにも参加でき、そして何より土地としてマナを出して呪文をプレイできます。
土地なんだから当たり前だろと思うかもしれませんが、マジックは運ゲーであり当たり前のことを過不足なくできることが勝利への近道。
土地でありクリーチャーであるミシュランはまさにその近道であり、デッキ構築の段階でマナスクリューの不安を軽減し、プレイ時にはマナフラットの被害を最小限に抑えてくれます。
そんな極めて強力なミシュランはどのようなデッキに入れるのが良いかというと、どんなデッキにもです。よほど尖ったデッキでない限り色さえあえばとりあえずぶちこめというレベルです。
アグロならばリセット食らって手札も空になったとしてもミシュラン起動してアタックできます。ただ上陸能力をフル活用するためにミシュランを諦めることはあるかもしれません。上陸を気にしないなら友好2色デッキですらもタッチミシュランの3色デッキになってもおかしくはありません。
コントロールならばフィニッシャー自体入れる必要がなくなり、実質ゲームが決まったあとにミシュランで仕上げをするだけです。ただフィニッシャーがミシュランだけというコントロールは勝利するスピードが非常に遅いため、本来相性最高のはずのランプデッキ相手にエルドラージのキャスト時誘発能力で好き放題やられて相性が逆転してしまうというおかしなことが起こるかもしれません。
ミッドレンジならひたすら詰め込むのみ。土地26枚、除去20枚、生物14枚(ミシュランと覚醒合わせると30枚)なんてこともできるでしょう。
・・・と言うのは一般論で2色土地なのでもちろんその色の性格がクリーチャー時のスペックに反映されます。どのようなデッキに効果的かはスペック次第になるので1つずつ見ていきます。
青緑ミシュランこと伐採地の滝は4マナで3/3呪禁になります。
アタックするだけならばソーサリータイミングの除去が一切通じないというミシュランに呪禁がつくということは当然インスタント除去も通じないということです。ブロックに回しても安心です。
言うまでもありませんが対象をとらない全体除去の影響は当然受けます。ブロック後にうっかりソーサリーの全体除去に巻き込まれたりしないように気をつけなければいけません。
アグロ相手に3/3呪禁のブロッカーはそれなりに信頼できます。中盤以降相手が引いてきた小兵アタッカーを処理するのにちょうどいいスペックです。
ミッドレンジ相手にはあまり頼りにはなりません。装備品やコンバットトリックがあれば話は別ですが、うまく活かすためには消耗戦に持ち込んでブロッカーを排除しなければいけません。そうなれば除去も効かずアタックし放題です。
コントロール相手には大活躍が期待できます。ブロッカーをほとんど展開せずインスタント除去が主力のコントロールにとって打ち消すこともリセットすることもできない3点クロックは最悪の相手でしょう。
白黒ミシュランこと乱脈な気孔は3マナで2/3絆魂になります。
たった3マナで土地が絆魂を持って戦闘するというのはかなり強力です。絆魂の利点はダメージレースが有利になること。ギリギリまで削られたライフを安全圏まで引き上げることができるということ。
特に後者は大きくせっかく盤面を捌ききって逆襲に転じても、相手がトップデッキした瞬間負けてしまっては全てが水の泡です。色マナを2色出せる土地がそんな綱渡りの危険な状況から救い出してくれます。
アグロ相手には前述の通り逆転した場面から再逆転を許すという展開を防いでくれます。またトークン戦略にはすこぶる強いです。ブロックしてもやられず2点ゲインするのでトークン3体をまとめて相手しているようなものです。ただし2/3はあっさり除去されるサイズなのでマナとライフどちらが重要なのかよく見極めなければいけません。
ミッドレンジ相手に2/3ではさすがに出番はなさそうです。一度殴れる状態になれば勝利をより確かなものとしてくれますが、そうでなければおそらく一度きりであろう2点ゲインがダメージレースに影響を与えるようにうまく立ち回っていく必要があります。
コントロール相手には絆魂にあまり意味がなく、やはりあっさり除去されてしまうでしょう。もちろんリセットは効かないのでインスタント除去を他のアタッカーに使い切らせてしまえば2点クロックを刻んでいくことができます。
赤白(もしくは青赤)ミシュラン・・・はまだ発表されていません。出揃うのが待てずに投稿しちゃいました。発表されたらまた更新します。
(※追記)
大型セットなのにまさか2枚しか収録されないなんて・・・赤いミシュランなしで4ヶ月過ごさねばなりません。ジェスカイやボロス、イゼットの人達は心を強くもちましょう。
ちなみにもし青緑ミシュランと白黒ミシュランが睨み合ったら膠着状態になります。3点と2点絆魂ではダメージレースにならず青緑側が白黒側を待ち受ける構図になるからです。

エスパードラゴンといえば青黒タッチオジュタイですがテーロスの英雄の破滅などが落ちた今、青白タッチシルムガルなエスパードラゴンもありだと思います。
というわけで乱脈な気孔は青白コンにタッチして活用します。ライフギリギリまで追い込まれるもなんとか捌ききったという状況になれば乱脈な気孔の出番です。打ち消しや勇敢な姿勢を構えて2/3絆魂を起動。ライフを安全圏まで引き上げて勝利を盤石のものとします。
ミシュラランドは0マナで出すことができる打ち消されないクリーチャーであり、アタックしておきながら相手のターンにはただの土地に戻るためソーサリータイミングの除去が効かず、必要ならブロックにも参加でき、そして何より土地としてマナを出して呪文をプレイできます。
土地なんだから当たり前だろと思うかもしれませんが、マジックは運ゲーであり当たり前のことを過不足なくできることが勝利への近道。
土地でありクリーチャーであるミシュランはまさにその近道であり、デッキ構築の段階でマナスクリューの不安を軽減し、プレイ時にはマナフラットの被害を最小限に抑えてくれます。
そんな極めて強力なミシュランはどのようなデッキに入れるのが良いかというと、どんなデッキにもです。よほど尖ったデッキでない限り色さえあえばとりあえずぶちこめというレベルです。
アグロならばリセット食らって手札も空になったとしてもミシュラン起動してアタックできます。ただ上陸能力をフル活用するためにミシュランを諦めることはあるかもしれません。上陸を気にしないなら友好2色デッキですらもタッチミシュランの3色デッキになってもおかしくはありません。
コントロールならばフィニッシャー自体入れる必要がなくなり、実質ゲームが決まったあとにミシュランで仕上げをするだけです。ただフィニッシャーがミシュランだけというコントロールは勝利するスピードが非常に遅いため、本来相性最高のはずのランプデッキ相手にエルドラージのキャスト時誘発能力で好き放題やられて相性が逆転してしまうというおかしなことが起こるかもしれません。
ミッドレンジならひたすら詰め込むのみ。土地26枚、除去20枚、生物14枚(ミシュランと覚醒合わせると30枚)なんてこともできるでしょう。
・・・と言うのは一般論で2色土地なのでもちろんその色の性格がクリーチャー時のスペックに反映されます。どのようなデッキに効果的かはスペック次第になるので1つずつ見ていきます。

アタックするだけならばソーサリータイミングの除去が一切通じないというミシュランに呪禁がつくということは当然インスタント除去も通じないということです。ブロックに回しても安心です。
言うまでもありませんが対象をとらない全体除去の影響は当然受けます。ブロック後にうっかりソーサリーの全体除去に巻き込まれたりしないように気をつけなければいけません。
アグロ相手に3/3呪禁のブロッカーはそれなりに信頼できます。中盤以降相手が引いてきた小兵アタッカーを処理するのにちょうどいいスペックです。
ミッドレンジ相手にはあまり頼りにはなりません。装備品やコンバットトリックがあれば話は別ですが、うまく活かすためには消耗戦に持ち込んでブロッカーを排除しなければいけません。そうなれば除去も効かずアタックし放題です。
コントロール相手には大活躍が期待できます。ブロッカーをほとんど展開せずインスタント除去が主力のコントロールにとって打ち消すこともリセットすることもできない3点クロックは最悪の相手でしょう。

たった3マナで土地が絆魂を持って戦闘するというのはかなり強力です。絆魂の利点はダメージレースが有利になること。ギリギリまで削られたライフを安全圏まで引き上げることができるということ。
特に後者は大きくせっかく盤面を捌ききって逆襲に転じても、相手がトップデッキした瞬間負けてしまっては全てが水の泡です。色マナを2色出せる土地がそんな綱渡りの危険な状況から救い出してくれます。
アグロ相手には前述の通り逆転した場面から再逆転を許すという展開を防いでくれます。またトークン戦略にはすこぶる強いです。ブロックしてもやられず2点ゲインするのでトークン3体をまとめて相手しているようなものです。ただし2/3はあっさり除去されるサイズなのでマナとライフどちらが重要なのかよく見極めなければいけません。
ミッドレンジ相手に2/3ではさすがに出番はなさそうです。一度殴れる状態になれば勝利をより確かなものとしてくれますが、そうでなければおそらく一度きりであろう2点ゲインがダメージレースに影響を与えるようにうまく立ち回っていく必要があります。
コントロール相手には絆魂にあまり意味がなく、やはりあっさり除去されてしまうでしょう。もちろんリセットは効かないのでインスタント除去を他のアタッカーに使い切らせてしまえば2点クロックを刻んでいくことができます。

(※追記)
大型セットなのにまさか2枚しか収録されないなんて・・・赤いミシュランなしで4ヶ月過ごさねばなりません。ジェスカイやボロス、イゼットの人達は心を強くもちましょう。
ちなみにもし青緑ミシュランと白黒ミシュランが睨み合ったら膠着状態になります。3点と2点絆魂ではダメージレースにならず青緑側が白黒側を待ち受ける構図になるからです。

エスパードラゴンといえば青黒タッチオジュタイですがテーロスの英雄の破滅などが落ちた今、青白タッチシルムガルなエスパードラゴンもありだと思います。
というわけで乱脈な気孔は青白コンにタッチして活用します。ライフギリギリまで追い込まれるもなんとか捌ききったという状況になれば乱脈な気孔の出番です。打ち消しや勇敢な姿勢を構えて2/3絆魂を起動。ライフを安全圏まで引き上げて勝利を盤石のものとします。
2 《平地》 6 《島》 2 《汚染された三角州》 4 《溢れかえる岸辺》 2 《大草原の川》 2 《窪み渓谷》 3 《平穏な入り江》 4 《乱脈な気孔》 2 《精霊龍の安息地》 -土地(27)-
4 《龍王オジュタイ》1 《漂う死、シルムガル》 -クリーチャー(5)-
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1 《卓絶のナーセット》 1 《精霊龍、ウギン》 3 《停滞の罠》 2 《勇敢な姿勢》 2 《予期》 4 《意思の激突》 4 《シルムガルの嘲笑》 4 《時を越えた探索》 2 《忌呪の発動》 1 《完全なる終わり》 4 《対立の終結》 -呪文(28)-
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