覇王譚は楔がテーマ。龍紀伝は龍がテーマ。ではタルキールブロックのテーマは?そう、戦士です(大言壮語)
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タルキールブロックは氏族が覇権を巡って争う次元ということで戦士部族がフィーチャーされ続け、運命再編ではついに神話レアの戦士まで登場しましたが逆風をはねのけるまでには至りませんでした。
タルキール龍紀伝でも引き続き強力な戦士が登場していて、今度こそはメタの一角に食い込めるかもしれません。
この戦士は3マナ3/3とやや重たいですがその能力は強力そのもの。小型の多い戦士には一見不向きかもしれませんがパワーを上げる手段はいくつもありますし上手く使えばトドメを刺すのに十分な火力となります。

パワーを上げる手段には白黒で刃の隊長を使う、赤黒で熟練扇動者やタイタンの力を使う、緑黒でヤソヴァやスーラクといった素のパワーが高い戦士を使う、1マナ域を大量投入してウルドのオベリスクを使うといったところでしょうか。

またこの戦士は黒ですが、白には戦闘時に二段攻撃を付与する戦士もいるため両者の力をうまく引き出せれば強力な戦士デッキが誕生しそうです。

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戦士といえばウィニーな印象が強いですが、3,4マナ域にも強力な戦士が増えてきたため緑黒赤でトークン戦略を取り入れた中速ビートダウンデッキです。
中速ののっそりした遅さは緑のマナ加速とスーラクの速攻付与でごまかします。スーラクはそれだけでなく単体で投げつけても5点ドレインしてくれるので頼もしい限りです。

雷光翼の匪賊というドラゴンがトークン戦略に抜群の相性を発揮し、パワーがどんどん上がっていくのでそのまま殴ったり、血顎の狂信者でサクって大量ドレインを狙うのが基本的な動きです。
サブプランとしてトークンを使った粗暴な軍族長のドレインもありますが、マナ加速しているのでブロック操作能力を使って大ダメージを叩き込むこともできます。
血顎の狂信者お試し用ジャンド戦士
2  《森/Forest
1  《山/Mountain
1  《沼/Swamp
3  《樹木茂る山麓/Wooded Foothills
2  《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
4  《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes
3  《悪意の神殿/Temple of Malice
2  《疾病の神殿/Temple of Malady
2  《奔放の神殿/Temple of Abandon
1  《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth
2  《マナの合流点/Mana Confluence

3  《血に染まりし勇者/Bloodsoaked Champion
4  《エルフの神秘家/Elvish Mystic
3  《森の女人像/Sylvan Caryatid
4  《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster
4  《血顎の狂信者/Blood-Chin Fanatic
3  《マルドゥの急襲指揮者/Mardu Strike Leader
2  《龍爪のヤソヴァ/Yasova Dragonclaw
3  《狩猟の統率者、スーラク/Surrak, the Hunt Caller
3  《粗暴な軍族長/Brutal Hordechief
3  《雷光翼の匪賊/Boldwing Marauder
3  《胆汁病/Bile Blight
2  《前哨地の包囲/Outpost Siege


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