運命再編のカードギャラリーも公開されて楽しい一週間の始まりです。新メカニズムは予示、疾駆、鼓舞の3つ。特に予示は非常に面白そうです。
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予示により毎ターン2/2クリーチャーが増えていくという強烈な神話レア。クリーチャーを出す点に関しては様々な制約のあるシディシとは比べ物にならない強さです。単純に何も考えずにそのまま使うだけでも打点が6点、8点、10点と増えていくのはまるで熟練扇動者のよう。しかも2/2は出てきてすぐブロックに回すこともできるのでコントロールのフィニッシャーに使うこともできそうです。
しかしこの精霊が真価を発揮するのはやはりビートダウンデッキ。クリーチャー・カードが予示された時に表にすればタダで追加ドローしてプレイしたのと同じです。この時点でアドを得ているのに自身をサクることでさらなるアドに結びつけることも可能。至れり尽くせりのクリーチャーです。

通常クリーチャーを増やす能力で出てくるのはトークン・クリーチャーですが予示で出てくる2/2は実際のカードであることも大きな違いです。戦場を離れても追放されたりせずにちゃんと移動しますし、トークンでないクリーチャー限定の誘発能力も誘発します。例えば不気味な腸卜師とサクリ台でドローし放題です。予示を利用したコンボには様々な可能性がありそうです。

Whisperwood_Elemental
アグロではなくコントロールに入れてみました。スフィンクスの占術3で不要なカードを下に送り込むのではなく2/2にしてしまいます。大量の除去を必要とするコントロールデッキには採用しにくいエレボスの指図も囁きの森の精霊コントロールでは活躍してくれそうです。
そして盤面を制圧したならば脅威の打点で速やかにゲームを終了させてくれます。ウギンのリセット能力も精霊の予示と相性がいいですね。
囁きの森の精霊お試し用スゥルタイコントロール
2  《森/Forest
2  《島/Island
2  《沼/Swamp
4  《汚染された三角州/Polluted Delta
4  《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast
4  《華やかな宮殿/Opulent Palace
2  《欺瞞の神殿/Temple of Deceit
2  《疾病の神殿/Temple of Malady
1  《神秘の神殿/Temple of Mystery
1  《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth

4  《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix
4  《森の女人像/Sylvan Caryatid
4  《囁きの森の精霊/Whisperwood Elemental
3  《予知するスフィンクス/Prognostic Sphinx
2  《胆汁病/Bile Blight
3  《英雄の破滅/Hero's Downfall
3  《残忍な切断/Murderous Cut
3  《スゥルタイの魔除け/Sultai Charm
2  《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke
3  《解消/Dissolve
2  《時を越えた探索/Dig Through Time
1  《エレボスの指図/Dictate of Erebos
2  《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon

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